ミミ役 フランチェスカ・マンツォ Mimi Francesca MANZO 公演に向けてコメント 2022年の公演でミミを演じます、フランチェスカ・マンツォです。 このプッチーニ作曲「ラ・ボエーム」に参加出来ることを、とても幸せに思っています。 私にとってミミを演じるのも、日本で演奏するのも初めてであり、とても興奮していますし、待ちきれません。残念ながら2020年の公演はパンデミックにより延期となりました。それだけなく、私たちは強制的な沈黙を余儀なくされ、世界中の劇場は閉鎖され、日常生活でも様々な制約を受けました。しかしこの期間は、集中、熟考してこの作品のデビューに向けて、さらに良い準備をする絶好の機会となりました。あとは、皆さんを劇場にお招きするだけです。お会いできるのを楽しみにしています。忘れられない思い出となること間違いなしです!それでは! >キャストのプロフィールを見る
ミミ役 砂川涼子 Mimi Ryoko SUNAKAWA 2020年に公演中止が決まってからこれまで、どのような日々を過ごされていましたか? 公演が叶わなかったことは、とても残念でした。でも、まずは健康でいることが大切だと思い、活動再開できた時のことを考えながら粛々と過ごしていました。 日常は変わってしまいましたが、歌が大好きだということは変わらず、むしろ増しました。時間に追われずにマイペースにいろいろな曲を歌っていましたね。歌に救われた、そんな気がします。 公演にかける思いや意気込み、自身の演じる役について。 初めてミミを歌った時に感じたことが、変わらずに表現できたらいいです。経験を積むと引き出しは増えますが、ときめきが減ってはいけません。真っ直ぐに生きるミミを、美しい音楽と共に感じていただけたら嬉しいです。プッチーニの音楽が最高に美しいので、余計なことはいらない。そう思います。 芸術文化センター出演にあたり楽しみにしていること、お客様へのメッセージなど 素敵な劇場ですね。初めての芸術文化センターですが、劇場の響きを味方にできるように、美しく歌えたらいいです。 また、お稽古から長期滞在の予定となりますので、地元の皆さんとの交流も楽しみですし、日常もしっかり楽しみたいと思います。 状況が落ち着いていることを願います。 >キャストのプロフィールを見る
ロドルフォ役 リッカルド・デッラ・シュッカ Rodolfo Riccardo DELLA SCIUCCA 2020年に公演中止が決まってからこれまで、どのような日々を過ごされていましたか? この期間、有難いことにとても素晴らしいプロダクションに参加する機会がありました。2020年11月にフィレンツェ五月音楽祭ズービン・メータ指揮でヴェルディ「オテッロ」カッシオ役、21年10月パルマ“ヴェルディ・フェスティバル”ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」ガブリエーレ・アドルノ役です。 また、家族と一緒に楽しい時間を過ごし、この期間を利用して練習にも励みました。 公演にかける思いや意気込み、自身の演じる役について。 兵庫での公演は、私の国際的なデビューであり、それを私の大好きな「ラ・ボエーム」ロドルフォ役で迎えれることに、とても歓びを感じています。「ラ・ボエーム」は人生で最初に観たオペラでもあり、ロドルフォは若いテノール歌手のキャリアにとって非常に重要な役なので、それを演じる事にとても興奮しています。 芸術文化センター出演にあたり楽しみにしていること、お客様へのメッセージなど 素晴らしい日本の観客の前で歌える事が待ちきれません。このプッチーニの傑作で、兵庫の皆さんに数々の美しい感動を与えたいと思います。 >キャストのプロフィールを見る
ロドルフォ役 笛田博昭 Rodolfo Hiroaki FUEDA 2020年に公演中止が決まってからこれまで、どのような日々を過ごされていましたか? 仕事が減ったのはもちろんですが、己を見つめ直す時間になりました。 公演にかける思いや意気込み、自身の演じる役について。 おそらく一番演じている役だと思いますが、なかなか自分の思うように演じることは難しいので、納得のいくロドルフォを演じたいです。 ロドルフォは詩人でとてもロマンチストだと思います。男は皆ロマンチストかもしれませんが、男としてのその部分を遺憾なく発揮します(笑) 芸術文化センター出演にあたり楽しみにしていること、お客様へのメッセージなど 全国いろいろな場所に行くことが多いですが、その度にそこの美味しいものを見つけるのが楽しみです。今回も美味しいものを食べられることを期待しています。 >キャストのプロフィールを見る
2022年の公演でミミを演じます、フランチェスカ・マンツォです。
このプッチーニ作曲「ラ・ボエーム」に参加出来ることを、とても幸せに思っています。
私にとってミミを演じるのも、日本で演奏するのも初めてであり、とても興奮していますし、待ちきれません。残念ながら2020年の公演はパンデミックにより延期となりました。それだけなく、私たちは強制的な沈黙を余儀なくされ、世界中の劇場は閉鎖され、日常生活でも様々な制約を受けました。しかしこの期間は、集中、熟考してこの作品のデビューに向けて、さらに良い準備をする絶好の機会となりました。あとは、皆さんを劇場にお招きするだけです。お会いできるのを楽しみにしています。忘れられない思い出となること間違いなしです!それでは!