2015.07.01
いよいよ! 舞台設営&舞台稽古開始!!
早いもので、7月に突入。梅雨明けが待ち遠しい季節になりました。
KOBELCO大ホールでは、6月末より舞台設営が始まりました。
そして、ソリストたちも兵庫入りし、劇場の舞台上での稽古も、いよいよ開始となりました。
その様子を少しだけお見せします!
舞台設営真っ最中!大勢のスタッフの手により、舞台が少しずつ形作られていきます。
今回は、何度かお伝えしているように、映像を駆使した舞台が創られます。奥で建てられているLEDタワーが映像のスクリーンとなります。
中央の光っているものが、LEDタワーです。これらがどんなふうに活躍するのかは、観てのお楽しみですが、劇場での映像テストの様子を観ていると、大胆で印象的な画が次々と現われ、今までにない、新しいプロデュースオペラの世界が完成する予感がします!
設営された舞台上で、稽古も行われました。
舞台自体はシンプルに見えますが、前述のLEDタワーが稼働すると、舞台と映像がリンクして、物語の世界観が創りあげられます。
物語の冒頭から華開く、贅と欺瞞に満ちた裏社交界の世界・・・。それを表現するため、細かな動作、立ち居振る舞いにまでこだわって稽古が付けられてきました。
写真は、合唱、ソリストが揃っての「乾杯の歌」。迫力があります。
第2幕、フローラの夜会での、ジプシー女と闘牛士のシーン。演出のモルテッリーティさんならではのアイディアで、象徴的な場面に仕上げられています。ここでは助演の皆さんが大活躍します!