林 美智子(メゾソプラノ)
Suzuki
Michiko HAYASHI
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位、第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。新国立劇場等を中心に数多くのオペラに出演、最近はモーツァルトの歌劇ダポンテ三部作をプロデュースするなど人気、実力ともに日本を代表するメゾソプラノ。CDは「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~」など3枚をリリース。大阪音楽大学特任准教授。
芸術監督プロデュースオペラには2005年「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルで初登場、2009年「カルメン」題名役ほか今回が4度目の出演となる。
オフィシャルHP:https://hayashimichiko.themedia.jp/
マリオ・ロハス(テノール)
※当初の発表より出演者が変更となりました
B.F. Pinkerton
Mario ROJAS
シカゴ・リリック・オペラ・ライアン・オペラ・センターとサンフランシスコ音楽院を修了。
2022年~2023年の出演としては、仏ロレーヌ国立オペラ「椿姫」アルフレード、伊トラパニとノヴァーラにおける「ラ・ボエーム」ロドルフォ、トリノ王立歌劇場「つばめ」ルッジェーロがある。
これまでにマドリッド・レアル劇場、ベッリーニ・マッシモ劇場、キャピトル・トゥルーズ歌劇場、シカゴ・リリック・オペラ、ナパ・ヴァレー音楽祭等に出演。
2019年、プラシド・ドミンゴに招かれ、故郷トレオン(メキシコ)の3万人の大観衆の前で共演。初来日。
エドワード・パークス(バリトン)
Sharpless
Edward PARKS
題名役を務めたサンタ・フェ・オペラ「スティーブ・ジョブズの革命〈進化〉」(世界初演)の録音で2019年にグラミー賞を受賞。2023-24シーズンは、アリゾナ・オペラでのG.カラーの新作「フランケンシュタイン」クリーチャー役で出演後、A.ボチェッリ(T)との11都市での米国ツアーに参加、J.ベル(Vn)及びアカデミー室内管弦楽団とソラヤ・パフォーミング・アーツ・センターでのガラ・コンサートに出演。さらにヒューストン・グランド・オペラで主要な役での出演が控える。メトロポリタン歌劇場には「セビリャの理髪師」フィオレッロでデビュー後、同作フィガロ、「ラ・ボエーム」ショナール(来日公演にも出演)、「西部の娘」ラーキンズで出演。その他の出演作にシカゴ・リリック・オペラ「ファウスト」ヴァランタン、セイジ・オザワ松本フェスティバル「カルメン」エスカミーリョがある。
清原邦仁(テノール)
Goro
Kunihito KIYOHARA
大阪音楽大学大学院修了。これまでに「リゴレット」マントヴァ公爵、「仮面舞踏会」リッカルドなど、主役脇役問わず75の幅広い役柄を好演。イタリアでは「蝶々夫人」ゴローを演じ各紙から好評を得た。帝国劇場「レ・ミゼラブル」などにも出演。多くの宗教曲・合唱曲のソリストを務め、自主企画オペラなどの演出も手掛ける。関西歌劇団理事。上方オペラ工房メンバー。大阪音楽大学非常勤講師。平成17年度大阪舞台芸術新人賞受賞。平成25年度大阪文化祭奨励賞、平成25年吹田市文化功労者賞受賞。X(旧Twitter):@k21kiyo
芸術監督プロデュースオペラには2022年「ラ・ボエーム」パルピニョールで出演。
晴 雅彦(バリトン)
Yamadori
Masahiko HARE
大阪音楽大学卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員として独ベルリンに留学。独ケムニッツ市立劇場「魔笛」パパゲーノ役で欧州デビュー後、独ザクセン州立劇場、独ラインスベルク音楽祭、瑞ヴァドステーナ音楽祭、新国立劇場をはじめ全国の主要な劇場で活躍。チョン・ミョンフン、ペーター・シュナイダー等著名な指揮者や露レニングラード国立歌劇場管弦楽団と共演。「プレミアム・シアター」「題名のない音楽会」等に出演。大阪府芸術劇場奨励新人、咲くやこの花賞(大阪市)、大阪文化祭賞奨励賞、兵庫県芸術奨励賞を受賞。大阪音楽大学教授。
芸術監督プロデュースオペラには2005年「ヘンゼルとグレーテル」ペーター、2006年「蝶々夫人」ゴロー以降多数出演、再演を含めると今回が11度目の出演となる。
斉木健詞(バス)
Bonzo
Kenji SAIKI
国立音楽大学大学院、及び二期会オペラ研修所修了後、渡伊。二期会「魔笛」ザラストロ、「後宮からの逃走」オスミン、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「エフゲニー・オネーギン」グレーミン公爵、兵庫県立芸術文化センター「トスカ」スカルピア、日生劇場「ドン・ジョヴァンニ」騎士長、「フィデリオ」ロッコ、びわ湖ホール「リゴレット」スパラフチーレ、「神々の黄昏」ハーゲン、グランドオペラ共同制作「アイーダ」ランフィス等で高い評価を得ている。他にもデュトワ指揮N響「サロメ」、バッティストーニ指揮東フィル「トゥーランドット」等で好評を博している。二期会会員。
芸術監督プロデュースオペラには2009年「カルメン」スニガで初登場、今回は5度目の出演となる。
的場正剛(バリトン)
The Imperial Commissioner
Masataka MATOBA
兵庫県西宮市出身。大阪音楽大学卒業。同大学専攻科、及び東京音楽大学大学院修了。大学院在学中特別奨学生としてサンタチェチーリア音楽院にて研鑽を積む。2013~16年びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーとしての活動を経て、二期会オペラ研修所を奨励賞及び優秀賞を受賞し修了。「アルチーナ」メリッソで二期会デビュー後、「魔笛」「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「天国と地獄」など数多くの公演に出演。最近では2023年東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ 準・メルクル指揮「平和の日」に出演し、好評を博した。二期会会員。
芸術監督プロデュースオペラにはこれまでプロデュースオペラ合唱団として出演がある。
高野百合絵(ソプラノ)
Cio-Cio-San
Yurie TAKANO
東京音楽大学及び大学院首席修了。これまでに「カルメン」題名役、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、ブリテン「夏の夜の夢」ヘレナ等で出演の他、「サントリー1万人の第九」、ジルヴェスター、ニューイヤ-コンサート等で主要オーケストラと共演。CDは「CANTARES」「Cantar del Alma/魂の歌」をリリース。芸術監督プロデュースオペラには2021年「メリー・ウィドウ」ハンナ・グラヴァリに抜擢され鮮烈な印象を残し、2023年「ドン・ジョヴァンニ」ではドンナ・アンナを壮麗な舞台姿と確かな歌唱力で喝采を浴びた。現在、最も注目されている若きオペラ歌手の一人として、その活躍をみせている。
オフィシャルHP:https://yurietakano.com/
清水華澄(メゾソプラノ)
Suzuki
Kasumi SHIMIZU
国立音楽大学大学院、及び新国立劇場オペラ研修所修了後、渡伊。二期会「ドン・カルロ」エボリ公女、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、「ローエングリン」オルトルート、「サロメ」ヘロディアスなどの他、バッティストーニ指揮「アイーダ」アムネリス、新国立劇場「紫苑物語」(世界初演)うつろ姫など卓越した演唱が高く評価されている。コンサートでもヴェルディ「レクイエム」等で国内外の著名指揮者と共演し、厚い信頼が寄せられている。自身初となるリサイタルはNHKでも繰り返し放送された。第6回カルロス・ゴメス国際コンクール第2位。二期会会員。
芸術監督プロデュースオペラには2016年「夏の夜の夢」ヒポリタで初登場、今回が4度目の出演となる。
笛田博昭(テノール)
B.F. Pinkerton
Hiroaki FUEDA
名古屋芸術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院修了。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯受賞。第50回日伊声楽コンコルソ第1位。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。イタリアの輝きをもつ豊かでドラマティックな声と、日本人離れしたスタイリッシュな歌唱フォームは比類なく、日本屈指のプリモテノールとしての地位は揺るぎない。2023年パレルモ・マッシモ歌劇場の引っ越し公演では、急遽代役として「ラ・ボエーム」のロドルフォで出演し、磨き抜かれた圧倒的な歌唱で大喝采を浴びた。藤原歌劇団団員。新潟県湯沢町特別観光大使。2017 年よりNHK ニューイヤーオペラコンサートに出演。芸術監督プロデュースオペラには2022年「ラ・ボエーム」ロドルフォで出演。
髙田智宏(バリトン)
Sharpless
Tomohiro TAKADA
国立音楽大学音楽学部声楽科卒業、二期会オペラ研修所を経て、同大学院音楽研究科声楽専攻(ドイツ歌曲)首席修了。第4回静岡国際オペラコンクール「三浦環特別賞」受賞。第4回長久手国際オペラ声楽コンクール優勝。2007年ドイツ・キール歌劇場専属歌手を経て、2020年カールスルーエ・バーデン州立歌劇場専属歌手となり海外を拠点に活躍、バロック作品から現代作品まで数々の主役を務める。国内でも新国立劇場を始め数々のオペラに出演、圧倒的な歌唱と存在感で国内外のメディアから高く評価されている。2017年ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州キール市から宮廷歌手の称号を授与。ドイツ在住。
芸術監督プロデュースオペラには2013年「セビリャの理髪師」フィガロで初登場、今回が6度目の出演となる。
高橋 淳(テノール)
Goro
Jun TAKAHASHI
東京音楽大学大学院、及び二期会オペラスタジオマスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。豊かな声量と存在感ある演技で、新国立劇場、日生劇場、二期会等数々のオペラに出演。とりわけP.コンヴィチュニー、宮本亜門他演劇界出身の演出家の下でその才能を開花させている。2006年にはG.アルブレヒト指揮RAI国立交響楽団と共にザルツブルク音楽祭にてヘンツェ「午後の曳航」(演奏会形式)登役を歌い成功を収めている。「カルミナ・ブラーナ」では個性的な歌唱が高い評価を得、更には久石譲指揮WDOツアーに参加しテノールとしての新たな可能性を示している。二期会会員。兵庫県立芸術文化センター初登場。
町 英和(バリトン)
Yamadori
Hidekazu MACHI
国立音楽大学卒業、同大学院首席修了。新国立劇場オペラ研修所修了。ボローニャ、ミュンヘンに留学。また2016年NHK交響楽団デュトワ指揮「カルメン」ダンカイロにて高い評価を得た。その他新国立劇場をはじめサイトウ・キネン・フェスティヴァル、セイジ・オザワ松本フェスティヴァル、小澤征爾音楽塾などで活躍している。芸術監督プロデュースオペラには2006年「蝶々夫人」神官以降、12年「トスカ」、13年「セビリャの理髪師」、14年「コジ・ファン・トゥッテ」、15年「椿姫」、17年「フィガロの結婚」、18年「魔弾の射手」、22年「ラ・ボエーム」と多数出演、今回が9度目の出演となる。
湯浅貴斗(バス・バリトン)
The Imperial Commissioner
Takuto YUASA
奈良県出身。大阪音楽大学大学院声楽研究室オペラ系修了。新国立劇場オペラ研修所第22期生修了。抒情的な声色と幅広い音域を活かし、これまでにオペラではモーツァルト作品の主要なバス、バリトン役をはじめ、「悩める劇場支配人」クリソーボロ(日本初演)、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「蝶々夫人」シャープレス、「カルメン」ズニガ、「サンドリヨン」パンドルフ、「イオランタ」レネ王などを演じる。「第九」や宗教曲のソリストも務め、バロック音楽や現代音楽にも積極的に取り組む。昨年度、兵庫県立芸術文化センター主催ワンコイン・コンサートに出演。
芸術監督プロデュースオペラにはこれまでプロデュースオペラ合唱団として出演がある。
キャロリン・スプルール(メゾソプラノ)
Kate Pinkerton
Carolyn SPROULE
出身地であるカナダの歌劇場を中心に欧米で活躍するメゾソプラノ。近年の出演にはメトロポリタン歌劇場「魔笛」侍女、ヒューストン・グランド・オペラ「カルメン」題名役、エクサン・プロヴァンス音楽祭「サロメ」小姓、サヴォンリンナ・フェスティヴァル「ロミオとジュリエット」ステファノ、ローマ歌劇場「カーチャ・カヴァノヴァ」「死者の家から」、ナポリ歌劇場「ウェスト・サイド・ストーリー」(演奏会形式)などがある。
今後は、カルガリー・オペラ「フィガロの結婚」ケルビーノ、カナディアン・オペラ・カンパニー「利口な女狐の物語」ラパーク、ヴァンクーヴァー・オペラ「カルメン」題名役等が控える。
佐渡 裕(指揮、芸術監督)
Yutaka SADO (conductor, artistic director)
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した18枚目のCD「マーラ ー:交響曲第3番二短調」を23年4月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャルファンサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp
栗山昌良(原演出)
Masayoshi KURIYAMA
1926年生まれ。1954年の二期会公演メノッティ作曲「アマールと夜の訪問者」(日本初演)でオペラ初演出。以来、半世紀余りにわたり、数多くのオペラ、演劇の演出を手掛けた。二期会、藤原歌劇団をはじめ各地のオペラ創造への貢献は大きく、また文化庁主催の移動芸術祭、青少年芸術劇場等の長年にわたる「カルメン」「椿姫」「蝶々夫人」「ヘンゼルとグレーテル」等、栗山演出は全国で上演され続けてきた。関西二期会とのかかわりも深く、1968年第1回のオペラ公演「カルメン」、76~79年は上演の全作品を担当。大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスでも多数演出を手掛けた。日本オペラの演出でも評価が高く、黛敏郎「金閣寺」や水野修孝「天守物語」等がある。
2006年の佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」を演出。高い評価と記録的な観客動員を受け、2008年にはリバイバル公演も行われた。
1973年度芸術選奨文部大臣賞、83年ジロー・オペラ大賞、87年紫綬褒章、96年旭日小綬章、2004年第15回新日鉄音楽賞〈特別賞〉、06年文化功労者、10年度日本芸術院賞・恩賜賞、15年三菱UFJ信託音楽賞奨励賞(びわ湖ホールで演出した「竹取物語」に対して)等、多数の受賞・受章がある。2023年6月永眠。
飯塚励生(再演演出)
Leo Iizuka
ニューヨーク市で生まれ育ち、ニューヨーク・ユニヴァーシティ(教育学部と教育演劇学部)を卒業、同大学院を修了。ニューヨークで俳優と演劇指導として活躍。タングルウッド音楽祭(音楽監督/指揮:小澤征爾)、オランダオペラ(Het Muziektheater)で舞台監督を務める。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場の演出部に所属。故・原嘉寿子作曲「乙和の椿」で演出家デビュー。サイトウ・キネン・フェスティバルでの「グレの歌」(指揮:小澤征爾)では、「音楽の友」誌上で高い評価を得た。日生劇場開場50周年記念・二期会創立60周年記念特別公演としてライマン作曲「メデア」日本初演を演出し、「音楽の友」誌によるコンサート・ベストテン2012に選ばれた。2013年に兵庫県立芸術文化センターで佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「セビリャの理髪師」を演出。
2024年には、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の「魔笛」と佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「蝶々夫人」を演出予定。
難役と言われるヒロイン蝶々さんをダブルキャストで務めるのは、共にいま勢いに乗る若きスター・ソプラノ。迫田美帆は2019年の藤原歌劇団デビュー公演で蝶々さん役に抜擢された逸材。その後も同団の公演を中心に主要な役での出演が続く注目歌手が、当センター初出演です!そして2021年のプロデュースオペラ「メリー・ウィドウ」で鮮烈な初登場を果たし、2023年「ドン・ジョヴァンニ」でも好評を得て着実に活躍の幅を広げる高野百合絵が本役初挑戦。期待が高まります!
ピンカートンには、欧州の名門歌劇場で出演を重ねるノーマン・レインハートと日本が誇るプリモ・テノールで2022年「ラ・ボエーム」でも好演した笛田博昭、スズキには共に過去のプロデュースオペラで大きな存在感を示したメゾソプラノの林美智子と清水華澄、そして領事シャープレスにメトロポリタン歌劇場など米国を中心に活躍するエドワード・パークスとドイツ宮廷歌手の称号を持ち現地で活躍する髙田智宏を配役。そのほかにも日本を代表する歌手が揃い、2024年の「蝶々夫人」に臨みます。