ジョシュア・ ホプキンズ
(バリトン)
Don Giovanni :
Joshua HOPKINS (baritone)
カナダ出身。ジュノー賞(カナダの権威ある音楽賞)を受賞、米グラミー賞にノミネートされており、同世代のオペラ歌手の中でも抜きんでた存在である。“別格の美しさを備えた艶やかで柔軟な声”(Opera Today)と評され、幅広い時代の作品のレパートリーを持つ。彼の多彩な芸術性は、メトロポリタン歌劇場、シカゴ・リリック歌劇場、サンタ・フェ・オペラ、カーネギーホール等の多くの舞台で評価されている。2022-23シーズンはメトロポリタン歌劇場に「愛の妙薬」ベルコーレ、「魔笛」パパゲーノで、シカゴ・リリック歌劇場に「オリー伯爵」ランボーで出演。コンサートでは、妹ナタリーとの思い出を称えるため、マーガレット・アトウッドとジェイク・ヘギーによって書かれた歌曲集『Songs for Murdered Sisters』を国立芸術センター管弦楽団(カナダ)と世界初演した。初来日。
ニコライ・エルスベア(バス)
Il Commendatore : Nikolai ELSBERG (bass)
デンマーク出身。リヨン国立オペラでの「魔笛」ザラストロ、ローザンヌ・オペラでの「ノルマ」オロヴェーゾで国際デビューを果たし、高い評価を得た彼は、今回演じる騎士長で、デンマーク王立歌劇場のアンサンブル・メンバーとして初のフリーランス・シーズンを終えることになる。彼は、コペンハーゲン・オペラ・フェスティバル、レオニー・ソニング音楽賞、イングリッド王妃名誉助成金など、母国から名誉ある賞を複数受賞している。2021年には、BBCカーディフ国際声楽コンクールとプラシド・ドミンゴのオペラリア・コンクールにデンマーク代表として出場。今後は、ルーアン歌劇場、モンペリエ国立歌劇場、サン・カルルシュ国立劇場、ノルウェー国立歌劇場、マルメ歌劇場、ジュネーブ大劇場など、数多くの劇場でデビューを予定している。初来日。
ミシェル・ブラッドリー
(ソプラノ)
Donna Anna :
Michelle BRADLEY (soprano)
アメリカ出身。リンデマン・アーティスト・プログラムを修了し、現在、とりわけヴェルディ作品の歌唱で評価を高めている。2022-23シーズンはサン・フランシスコ・オペラに「カルメル会修道女の対話」リドワーヌ夫人役でデビュー、メトロポリタン歌劇場では「アイーダ」題名役を務めるほか、同役をフォート・ワース・オペラでも歌う。サン・ディエゴ・オペラでは「トスカ」題名役で出演する。コンサートでは、エヴァ・オリカイネン指揮ロサンゼルス・フィルとの「第九」、ジェームズ・コンロン指揮バルティモア交響楽団のヴェルディ「レクイエム」に出演。シカゴ・リリック歌劇場でも主要な役での出演が控える。初来日。
デヴィッド・ポルティーヨ
(テノール)
Don Ottavio : David PORTILLO (tenor)
アメリカ出身。シカゴ・リリック歌劇場のライアン・オペラ・センター等で研鑽を積む。“気ままにステージを跳ねながらも、やすやすと歌われる高音、豊かで温かい輝きを放つ歌唱で耳を誘惑する”(Opera News)と評されるテノールで、同世代の歌手の中でも抜きんでた存在。2022-23シーズンはメトロポリタン歌劇場「魔笛」タミーノ、ダラス・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、オースティン・オペラ「真珠採り」ナディール、ミネソタ・オペラ「連帯の娘」トニオ、バード・フェスティヴァル「無口な女」ヘンリーで出演。昨シーズンは西バレンシア歌劇場、仏リール歌劇場等にも出演した。
ハイディ・ストーバー
(ソプラノ)
Donna Elvira : Heidi STOBER (soprano)
アメリカ出身。2008年秋、ベルリン・ドイツ・オペラに「魔笛」パミーナでデビューし、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」エヴァ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、「カルメン」ミカエラ、「ファウスト」マルガレーテ等、長きにわたり高い評価を得ている。2011-12シーズンには、メトロポリタン歌劇場へデビュー。「魔笛」パミーナ、「仮面舞踏会」オスカル、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナとして出演し、来シーズンには「ラ・ボエーム」ムゼッタで再登場する。また、サン・フランシスコ・オペラ、シカゴ・リリック歌劇場、ドレスデン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ヒューストン・グランド・オペラとの関係も深く、「カルメル会修道女の対話」ブランシュ、「アラベラ」ズデンカ、「スウィーニー・トッド」ヨハンナ、「ジュリオ・チェーザレ」クレオパトラ、「アルチーナ」、「愛の妙薬」、「ドン・パスクワーレ」など、主要な役で出演。初来日。
ルカ・ピサローニ
(バス・バリトン)
Leporello : Luca PISARONI
(bass/baritone)
ベネズエラ出身のイタリア人歌手。N.アーノンクール率いるウィーン・フィルとの共演でザルツブルク音楽祭にデビューして以来、世界的な活躍を続ける。とりわけモーツァルトのダ・ポンテ三部作では、メトロポリタン歌劇場、グラインドボーン音楽祭、スカラ座、サン・フランシスコ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ等で出演を重ねる。そのほかにも幅広い役で世界中の歌劇場に出演している。最近の出演は、パリ・オペラ座での世界初演作「繻子の靴」(マーク=アンドレ・ダルバヴィ作曲)、ウィーン国立歌劇場での「ホフマン物語」4つの敵役、リセウ歌劇場での「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロがある。
近藤 圭
(バリトン)
Masetto : Kei KONDO (baritone)
国立音楽大学大学院首席修了。新国立劇場オペラ研修所修了。ロームミュージックファンデーション奨学生として渡独し、ハンブルク音楽院を審査員全員一致の最優秀で修了。2013年リヒャルト・ワーグナー協会奨学生。「ドン・ジョヴァンニ」題名役でオペラデビュー。新国立劇場「魔笛」パパゲーノ、「蝶々夫人」シャープレス、二期会「フィガロの結婚」題名役、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット、その他日生劇場、小澤征爾音楽塾、びわ湖ホール等国内の主要プロダクションに数多く出演。また「カルミナ・ブラーナ」等コンサートでも高評を得ている。二期会会員。芸術文化センターでは、2018年「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」に出演。
アレクサンドラ・オルチク
(ソプラノ)
Zerlina : Aleksandra OLCZYK (soprano)
ポーランド出身。とりわけ、「魔笛」夜の女王役で評価が高く、今後はメトロポリタン歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、マドリッド王立歌劇場、フランクフルト・オペラ、ドレスデン州立歌劇場、グラインドボーン音楽祭で、近年はベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ベルリン州立歌劇場、ポーランド国立歌劇場、リール歌劇場、フィンランド国立歌劇場、パースおよびアデレード音楽祭、ウィーン・フォルクスオーパーでの出演がある。そのほか近年の出演にはポーランド国立歌劇場での「イタリアのトルコ人」ドンナ・フィオリッラ、「リゴレット」ジルダ、ワルシャワ室内歌劇場での「後宮からの逃走」ブロンデ等がある。2019年オーストラリアのヘルプマン音楽賞で最優秀女性出演者、2020年のポーランド音楽界のKoryfeusz賞を受賞。
大西宇宙
(バリトン)
Don Giovanni :
Takaoki ONISHI (baritone)
武蔵野音楽大学及び大学院、ジュリアード音楽院を卒業。シカゴ・リリック歌劇場で研鑽。同歌劇場の世界初演オペラ「ベルカント」にてデビュー。2019年、セイジ・オザワ松本フェスティバルの「エフゲニー・オネーギン」題名役で日本デビュー後、国内外にて多数のオペラに出演。レパートリーはバロック、宗教曲、現代曲と幅広く、常に高い評価を得ている。CD「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSより初リリース。五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞を受賞。芸術文化センターでは2021年の「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」に出演。
妻屋秀和
(バス)
Il Commendatore :
Hidekazu TSUMAYA (bass)
東京藝術大学大学院修了後、ミラノに留学。ライプツィヒ歌劇場、ワイマール・ドイツ国民劇場等の専属歌手を務め、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場等各地に客演。国内でも新国立劇場、二期会、びわ湖ホール等で主要な役を演じて絶賛を博す。これまで出演したオペラは70余作、演じた役は100役、公演数は1000回を超え、日本を代表するバスとして活躍。またコンサートでも「第九」をはじめヴェルディ「レクイエム」等で堅実な歌唱を聴かせている。第24回ジローオペラ賞、第3回ロシヤ歌曲賞、第72回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。二期会会員。芸術監督プロデュースオペラには2018年「魔弾の射手」隠者で出演。
高野百合絵
(ソプラノ)
Donna Anna : Yurie TAKANO (soprano)
富山県出身。東京音楽大学及び大学院首席修了。選抜高校野球大会開会式での国歌独唱、現上皇上皇后両陛下御臨席のもと御前演奏の他、「第九」「マタイ受難曲」等のソリストを主要オーケストラと共演。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、NHK富山放送局「ニュース富山人」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等のメディアに出演。2022年11月に2ndアルバム「Cantar del Alma / 魂の歌」をリリース。芸術監督プロデュースオペラでは、2021年「メリー・ウィドウ」にて主役ハンナ・グラヴァリに抜擢され、華麗な舞台姿と確かな歌唱力で喝采を浴びた。また2022年には黒田祐貴とのデュオ・リサイタル、「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」に出演した。
城 宏憲
(テノール)
Don Ottavio : Hironori JO (tenor)
東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡伊。リリコ・スピントの声とドラマティックな演技で、新国立劇場「さまよえるオランダ人」、二期会「イル・トロヴァトーレ」「トスカ」、日生劇場「ルチア」「メデア」(日本初演)、グランドオペラ共同制作「アイーダ」「カルメン」等にプリモ・テノールとして出演。2021年東京・春・音楽祭「マクベス」(演奏会形式)ではR.ムーティと共演。今秋二期会「ドン・カルロ」に主演予定。第84回日本音楽コンクール第1位並びに岩谷賞、第8回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞等受賞多数。二期会会員。芸術文化センター初登場。
池田香織
(メゾソプラノ)
Donna Elvira :
Kaori IKEDA (mezzo-soprano)
慶応義塾大学法学部を経て声楽家となる。二期会「トリスタンとイゾルデ」イゾルデで絶賛され、2017年より4年掛け上演された《びわ湖リング》では、「ラインの黄金」エルダ以降、「ワルキューレ」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」と三演目でブリュンヒルデを演じてワーグナー歌手として評価を確立。2021年には新国立劇場「ワルキューレ」でも同役で絶賛された。コンサートでも主要オーケストラと数多く共演。マーラー「交響曲第3番」等で好評を博しており、これらの優れた演奏により2021年度第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。二期会会員。芸術文化センターでは2019年、下野竜也指揮による兵庫芸術文化センター定期演奏会に出演。
平野 和
(バス・バリトン)
Leporello :
Yasushi HIRANO (bass/baritone)
今、活躍が最も注目されるバス・バリトンのひとり。日本大学芸術学部音楽学科を首席で卒業。ウィーン国立音楽大学声楽科修了、同大学院オペラ科を首席で卒業。末芳枝、R. ハンスマン、R. ホルに師事。2023年デビュー15周年を迎える。グラーツ歌劇場専属歌手を経て、ウィーン・フォルクスオーパー専属歌手として約500公演に出演。ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニーなどで佐渡裕、N.アーノンクールら数々の著名指揮者の下ソリストを務めている。ブレゲンツ音楽祭等に出演。2022-23シーズンはフォルクスオーパー「イオランタ」「魔笛」、ヴェルディ「レクイエム」へ出演予定。日本でも多数公演に出演予定。芸術監督プロデュースオペラには2022年「ラ・ボエーム」コッリーネ役で出演。
森 雅史(バス)
Masetto : Masahi MORI (bass)
国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院及び新国立劇場研修所修了後、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊。ボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積む。2011年ボローニャ歌劇場来日公演「清教徒」ではヴァルトン卿を演じた。国内でもびわ湖ホール・神奈川県民ホール『椿姫』等で好評を博している。第19回イタリア・サンタ・マルゲリータ・リグレ国際声楽コンクール第2位、第39回イタリア声楽コンコルソ シエナ大賞受賞。2013年岩城宏之音楽賞受賞。名古屋音楽大学准教授。二期会会員。芸術監督プロデュースオペラには2012年「トスカ」、13年「セビリャの理髪師」、15年「椿姫」、16年「夏の夜の夢」、21年「メリー・ウィドウ」と出演を重ねている。
小林沙羅(ソプラノ)
Zerlina : Sara KOBAYASHI (soprano)
東京藝術大学及び同大学院修了。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。2012年ブルガリア国立歌劇場「ジャンニ・スキッキ」で欧州デビュー。千住明・黛まどか「万葉集」、三枝成彰「KAMIKAZE」愛子等の新作オペラ初演を務めたほか、2015年野田秀樹演出「フィガロの結婚」スザンナ、2017年藤原歌劇団「カルメン」ミカエラ、2019年全国共同制作オペラ「ドン・ジョバンニ」、2020年「紅天女」題名役等に出演。2019年自身3枚目のアルバムを発表。2017年第27回出光音楽賞、2019年第20回ホテルオークラ賞受賞。日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。芸術監督プロデュースオペラには2012年「こうもり」アデーレ、2018年「魔弾の射手」エンヒェンで出演。
佐渡 裕
Yutaka SADO
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団(現・NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年より、オーストリアを代表し110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」など海外のオペラ公演の実績も多数。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はシエナ・ウインド・オーケストラを指揮した「バーンズ:交響曲第3番」を2022年6月エイベックス・クラシックスよりリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。
2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザーを務めており、23年4月には同楽団音楽監督に就任予定。
オフィシャルファンサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp
デヴィッド・ニース
David KNEUSS
メトロポリタン歌劇場で、演出のみならず公演制作計画を監修する首席演出家として長年にわたり活躍。日本では佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」(2014)、「フィガロの結婚」(2017)を演出したのをはじめ、ヘネシー・オペラ「ファルスタッフ」、「トスカ」、「セビリャの理髪師」、「魔笛」、「ペレアスとメリザンド」、2000年から小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトでモーツァルトのダ・ポンテ三部作、「こうもり」、「セビリャの理髪師」(国内ほか北京・上海でも公演)、「カルメン」を演出。タングルウッド音楽祭で小澤征爾とボストン響のために「トスカ」、「ボリス・ゴドゥノフ」、「フィデリオ」、「オルフェオとエウリディーチェ」、「ベアトリスとベネディクト」、バッハ「マタイ受難曲」、「スペードの女王」、「サロメ」、「イドメネオ」、「ファルスタッフ」、「放蕩者の遍歴」、「蝶々夫人」を演出。タングルウッド音楽センターではラヴェル「スペインの時」、「ファルスタッフ」、ブリテン「夏の夜の夢」を演出。サイトウ・キネン・フェスティバル松本では「ティレジアスの乳房」、「ファウストの劫罰」、「ピーター・グライムズ」(フィレンツェ五月祭と共同)、「スペードの女王」を演出。このほか、サンフランシスコ、ワシントン、ポートランド他でも演出を務め、イングリッシュ・ナショナル・オペラでフィリップ・グラス「サティヤグラハ」、ボストン・オペラ「ゲロルシュタイン大公爵夫人」、ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」を演出。ボストン大学美術学部オペラ研究所客員講師を務めるなど後進の育成にも力を注ぐ。