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2025.07.20
「さまよえるオランダ人」開幕しました!

「さまよえるオランダ人」が昨日、開幕しました。
2025年、開館20周年記念、そして佐渡裕芸術監督プロデュースオペラの20作目として上演する、オペラ史に燦然と輝く大作曲家ワーグナーの出世作。呪われしオランダ人船長と乙女ゼンタの愛と運命を、大迫力のオーケストラとともに歌手たちが熱演しています。オランダ人役のヨーゼフ・ワーグナーさんほか初日キャストの舞台写真の一部をご紹介します!
■7月16日公開リハーサルより
(写真全て 撮影:飯島隆)
悪魔に呪われ、7年に一度しか上陸を許されず海をさまようオランダ人(ヨーゼフ・ワーグナー)。「オランダ人のアリア」で自身の過酷な運命を嘆く
オランダ人の財宝に目がくらみ、娘ゼンタを引き合わせることを約束するノルウェー船の船長ダーラント(左、ルニ・ブラッタベルク)とオランダ人
ダーラントのノルウェー船とオランダ人の船は、そろってノルウェーの港へ向かう
ダーラントの故郷では、娘たちが精を出して仕事に従事していた。そんな中、ゼンタ(中央、シネイド・キャンベル・ウォレス)だけが、オランダ人の伝説に夢中でいる
自分こそがオランダ人を呪いから救える女性だと信じているゼンタは、名アリア「ゼンタのバラード」でその想いを語る
ゼンタの恋人のエリック(左、ロバート・ワトソン)が自分の見た不吉な夢の話をし、オランダ人にのめりこまないように忠告するが、彼女は聞く耳をもたない
ダーラントによって引き合わされるオランダ人とゼンタ。永遠の愛を誓う「ゼンタとオランダ人の二重唱」
ノルウェーの港では、船員たちが無事の帰還を祝って宴会を開く
一方エリックは、ゼンタに対して彼女の裏切りを責めながらも、自分のところに戻ってきてくれるよう説得する
そんなふたりのやりとりを聞いていたのがオランダ人。ゼンタに裏切られたと思い絶望し、船に乗り込んで出航しようとするのだが……
7月27日(日)まで上演!(22日、25日は休演)
残席わずかの日程もございます!最新の残席状況は、チケットオフィスにお問合せください、
詳しくはこちらから https://gcenter-hyogo.jp/flying-dutchman/ticket/