最新情報

2013.08.23 掲載情報(音楽の友)

音楽の友 9月号に、公演評が掲載されました。
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2013.08.23 掲載情報(讀賣新聞)

8月20日の讀賣新聞 夕刊に、公演評が掲載されました。
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2013.07.30 しあわせな夢のおわり・・・ ~全公演を終了いたしました

おかげさまをもちまして、「セビリャの理髪師」は、7/28豊岡公演で大千穐楽を迎え、全公演を終了いたしました。
あっという間に全12公演を駆け抜けた、夢の旅一座。西宮はもちろん、各地で熱烈に歓迎していただき、盛況のうちに閉幕することができました。
ご来場、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。


姫路公演 カーテンコール



豊岡公演 カーテンコール



豊岡、大大大千穐楽では、佐渡芸術監督によるご挨拶も。
佐渡監督、出演者、スタッフ一同、感無量です。

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2013.07.26 県内公演レポート ~洲本

続きましては、淡路島・洲本にやってまいりました!
25日は、洲本市文化体育館 文化ホールで演奏会形式の公演が行われました。
カーテンコールでは、お客様の熱い拍手とともにスタンディングオベーションも起こり、会場は大盛り上がり。
洲本の皆様、ありがとうございました!




文化体育館前も「セビリャ」一色!


明石海峡大橋をバックに♪
左から中井亮一さん、大山大輔さん、坂本朱さん、森雅史さん


オマケですが・・・洲本市内で見つけた、その名も「セビリア理髪店」!
7月25日の朝日新聞 淡路版に、この理髪店の記事も掲載されていました。
ご店主はフィガロ同様、「床屋の人生は最高さ」と気分はるんるんだとか。
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2013.07.25 県内公演レポート ~篠山

佐渡オペラ旅一座は、まだまだ続きます! 今週から、県内公演に突入です!
24日は篠山・たんば田園交響ホール公演。地元のお客様で満員御礼となった客席は、西宮同様、爆笑と喝采の連続。盛況のうちに公演を終了いたしました。
篠山の皆様、ありがとうございました!




公演前日に行われた、歓迎セレモニーより。
佐渡監督と、篠山市のキャラクター「まるいの」君が共演?!
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2013.07.23 西宮公演が終了しました!

7月21日(日)、西宮公演が楽日を迎えました!


客席はスタンディングオベーションとなり、いつまでも熱い拍手が鳴り続けました。ステージ上のキャストや佐渡監督も感無量の面持ちで、何度もカーテンコールに応じました。

熱いご声援をくださった皆さま、本当にありがとうございました!

これから県内ツアーがスタートです!
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2013.07.18 毎日新聞に、佐渡芸術監督のインタビューが掲載されました

毎日新聞 7月17日夕刊に、佐渡裕芸術監督のインタビューが掲載されました。
ウェブ版からもお読みいただけます。(毎日新聞のサイトが開きます)
ぜひご覧ください。
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2013.07.15 西宮公演 中日を迎えました!

開幕から4日、西宮公演の中日(なかび)を迎え、まもなく後半戦に突入です!
両組とも、持ち味を存分に発揮し、連日、喝采の拍手をいただいております。

17日(水)、19日(金)のチケットはまだお求めいただけます。
インターネット予約で、お席を確認しながらご購入できますので、ぜひご利用ください。
こちらから!


本日の出演者 左からロジーナ:森麻季、フィガロ:大山大輔、アルマヴィーヴァ伯爵:中井亮一


なお期間中は、センター共通ロビー内のポッケで、『セビリャの理髪師』特別展示も行っております。
どうぞご覧ください!

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2013.07.13 「セビリャの理髪師」初日を迎えました!

7/12、ついに『セビリャの理髪師』が、熱狂のうちに開幕しました!

序曲から、わくわくする仕掛けが盛りだくさん。合唱や助演が、あれやこれやで作品の世界へと誘います。
そこに登場したのは従者や楽士たちを従えたアルマヴィーヴァ伯爵。聴いていて胸が熱くなる、情熱的な恋の歌を、美しい声で歌うのは、伯爵役・鈴木准さん…(こんな歌、歌われてみたい…)。早くも物語に惹きこまれます。
その後、待ってました! とばかりに登場するのがフィガロ。陽気すぎるほど陽気で、エネルギーに満ち溢れた歌で登場。髙田智宏さんはちょっとガテン系?で頼もしいフィガロ、と言えるでしょうか。物語の推進力となるフィガロの役をまさに自分のものとして、喜劇性たっぷりに歌い、演じていました。
そして、本日のロジーナ、メゾソプラノの林美智子さんは圧倒的な存在感で客席を魅了。作品中には素敵な音楽がたくさんありますが、やっぱり聴きたいのはアリア「今の歌声は」。賢くて素直でありつつ、意志の強さを秘めているロジーナのキャラクターを、表情豊かに歌いあげました。

そんな華やかなアリアの一方、ロッシーニは重唱がおもしろい! というのを再確認させられます。なんとも筆舌に尽くしがたい音楽の巧妙さ。ソリスト陣も息ぴったりで、このおもしろさを遺憾なく感じさせてくれます。
そして、幕開きからずっと大活躍しているのが合唱。みなさんの芸達者ぶりに脱帽です。

最後は大団円のハッピーエンド。その興奮は冷めやらぬまま、カーテンコールでの喝采の拍手に。
幸せな一体感に包まれた、夢の旅一座の初日でした!


第1幕 クライマックス
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2013.07.12 讀賣新聞夕刊に、飯塚励生(演出)インタビューが掲載されました

本日7/12讀賣新聞夕刊に、演出家 飯塚励生氏のインタビューが掲載されました。
「誰もが笑えるオペラにしたい」という、その想い、今回の演出について語っています。ぜひご一読ください。
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2013.07.12 前夜祭が開催されました!

毎年恒例、オペラ前夜祭が、7/11に開催されました。


地元の中学生による吹奏楽で開幕! 佐渡裕監督も指揮をしました!

アルマヴィーヴァ伯爵役カヴァー・清水徹太郎さん、ロジーナ役アンダースタディ・中本椋子さん、
フィガロ役・大山大輔さんが「セビリャの理髪師」の各役のアリアを披露。(写真は大山大輔さん)


地元の子どもたちと佐渡監督がリコーダー演奏。
みなさんもよくご存じの唄「ちょうちょ」は、じつはスペイン民謡なのですって。

最後はみんなで「にしきたずっと節」を踊り、華々しく閉会。
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2013.07.12 オペラ創造ワークショップ&バックステージツアーが開催されました!

昨日、開幕直前のKOBELCO大ホールで、ワークショップ&バックステージツアーが開催されました。どのような意図で今回の『セビリャの理髪師』が創られてきたのか、演出家やデザイナー陣が、そのポイントを解説しました!

【出演】
佐渡 裕(指揮、兵庫県立芸術文化センター芸術監督)
飯塚励生(演出)
イタロ・グラッシ(装置デザイン)
スティーヴ・アルメリーギ(衣裳デザイン)
マルコ・フィリベック(照明デザイン)
森島英子(コレペティトル、日本語訳、チェンバロ)

【司会】
小栗哲家(プロデューサー)

まず、今回の演出プランについて、飯塚さんがお話ししました。キーワードは“コメディア・デ・ラルテ”。それは、イタリア発祥の即興による喜劇のスタイルで、オペラの歴史には欠かせない存在。プルチネッラ、アルレッキーノ、ドットーレといったある特定のキャラクターたちが登場するのですが、その役の性格は、『セビリャの理髪師』の登場人物たちにも当てはまるのです。(詳しくは、公演当日配布するプログラムをご覧ください!)

装置家のグラッシさんは、飯塚さんのプランを活かすべく装置デザインを考案。コメディア・デ・ラルテは、シンプルな演劇であるため、シンプルな装置、色づかいにしたのだとか。ほかにも、コメディア・デ・ラルテやセビリャの街に想を得たアイディアがあるのですが…。これ以上お話しすると、幕開きの驚きがなくなってしまうので、観てのお楽しみに。
照明のフィリベックさんは、照明で時間の経過や役の性格を表現する手法を、実際に舞台上の照明を使って解説。(作品に関係があるというわけではありませんが)ダリのシュールレアリスムの色づかいなども参考にしているそう。
衣裳のアルメリーギさんは、この作品が初演された1816年ごろをイメージしてデザインしたそう。そこに、各キャラクターらしさを少しずつ付加しています。

その後は音楽について、佐渡監督、森島英子さんがお話ししました。森島さんは、今回、日本語台本を手がけ、コレペティトル(歌手の練習のピアノ伴奏をしながらコーチをし、歌手と指揮者の橋渡し役ともなる重要な役割)を務め、チェンバロも弾く、というように、一人で何役もこなされているキーパーソンです!

佐渡監督からは、日本語上演のことや、ロッシーニの音楽の面白さについてお話がありました。『セビリャの理髪師』では、「うわさ話」や「お金」がテーマになった歌もあります。テーマがユニークで、人間くさく、ジョークを交えた、それまでのオペラになかったようなアリアが、ひとつの魅力となっています。
森島さんは、コレペティトルの仕事ぶりを実演してくださいました。
そして、森島さんの伴奏で、ロジーナ役のアンダースタディ 中本椋子さんがアリア「心に響く 今の歌声」を特別に披露する、というお客様へのプレゼントもありました!

ワークショップでは、お客様も舞台上に上がり、装置や衣裳、小道具を間近に見学していただきました。

さまざまなアイディアが詰まった、最高のラブ・コメディをどうぞお楽しみに!

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2013.07.11 ゲネプロが行われました!

7月9日、10日にゲネプロ(最終リハーサル)が行われ、いよいよ12日の初日に臨むのみとなりました。
9日は、林美智子(ロジーナ)、鈴木准(アルマヴィーヴァ伯爵)、髙田智宏(フィガロ)ほか、10日は森麻季(ロジーナ)、中井亮一(アルマヴィーヴァ伯爵)、大山大輔(フィガロ)ほかの出演で行われました。

毎年と同じく、抽選で当選されたお客様を招いての公開リハーサル。歌唱への絶賛の拍手はもちろんのこと、客席からは、たびたび笑いも起こっていました。遠い国の、200年前の作品でありながら、そこに描かれている喜劇的な人間模様は、今もまったく変わらない、ということなのでしょう。
そのような普遍的な面白さ、そしてロッシーニの音楽の魅力は、全編に溢れすぎていて、いろんなエッセンスの汲み取り方ができる作品でもあります。そのため、出演者の皆さんの味付けも、それぞれに個性的。もちろん、歌唱も各々の持ち味があるので、各組で観比べると、随所に違ったかたちでこの“面白さ”を垣間見ることができます。
ぜひ、ご覧になるみなさんは、ご自身でも作品の魅力を探してみてくださいね。できれば、各組とも観ていただけるとより一層お楽しみいただけますよ!
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2013.07.07 上演時間のお知らせ

上演時間について、お知らせいたします。
現在、リハーサル段階のため、下記の時間は目安です。予めご了承ください。

第1幕 95分/休憩 25分/第2幕 55分(合計 約3時間)
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2013.07.04 《Una VOCE》出演者の声 ~林 美智子さん(ロジーナ役)~

6月末より、ソリストの皆さんも兵庫入りし、稽古も大詰めとなっております!
白熱した稽古の合間、ロジーナ役、林美智子さんにお話をおうかがいしました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
● 今回、ロジーナは初役という林さん。
記者会見のお席で、ご自身とロジーナが似ているとおっしゃっていましたが?

ロジーナは、元気でめげない、切り替えが早い、そして、“女性の強さ”を持っている女の子です。具体的に、どういうところがどう似ているかというと難しいのですが・・・やればやるほど、稽古を重ねるたびに、音楽的にも、キャラクターとしても、自分とロジーナがどんどん重なっていくのを感じます。

● 稽古を拝見しましたが、とてもチームワークが良さそうですね。
はい、とても楽しいです(笑)。演出家の励生さんも、みんなで創っていくことを大事にされていますし、出演者、スタッフみんなが、共同で作品を創っているという感覚があります。また、「ああしたい、こうしたい」と具体的に言葉にして提案しなくても、稽古をしながら、お互いにその場の空気で分かり合うことができています。
さらに佐渡さん! 佐渡さんは本当に、私たちを“興奮させてくれる人”なんです!

● 今回、日本語で上演することについては?
聴覚的なことだけで、完全に言葉を伝えるのは、なかなか難しいところがあります。複雑な音の動きがあったり、重唱ではそれぞれが違うことを歌ったりするわけですからね。でもそこは、動作や雰囲気で自然に補うことができます。言葉ももちろん大事ですが、それだけでなく、総合的に観て、楽しんでいただけると思いますよ。

● 初日間近となりました! 今の心境をお聞かせください。
開幕が近づくと、たくさんのお客さまが喜んでくれて、大成功する! というイメージを持つようにしています。今がまさにその時期! 自分でも初日が楽しみです。
また、兵庫県立芸術文化センターは、オープンの年の『ヘンゼルとグレーテル』、09年の『カルメン』と出演してきて、今回、「またここに帰ってきた!」という感覚があります。とても愛着のある劇場なんです。
この作品は本当にわくわくする喜劇ですから、ぜひご家族で、楽しんでいただきたいです!


稽古風景~オペラ史上有数の名アリア「いまの歌声は」を歌う林さん(中央)

★初日まで残りわずか!チケットも残りわずか!お急ぎください!!→ご予約はこちら
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2013.06.30 前夜祭&オペラウィーク 今年も開催!

今年もオペラ本公演の開幕前夜、町をあげてオペラを盛り上げる「前夜祭」を開催します!
歌あり、踊りあり、もちろんおいしい屋台もあり!ぜひ皆さまお越しください♪
また、前夜祭に先がけて、オペラウィークも開催いたします。どうぞあわせてお楽しみください!

「セビリャの理髪師」前夜祭 ~いつもこころに東北を~
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日時:7/11(木)17:00~ 
会場:高松公園(雨天時は芸術文化センター阪急中ホール)
内容:ステージ (17:00~18:30)
①近隣の中学校吹奏楽部による前夜祭開幕ファンファーレ!
②関西で活動する「バーバーショップカルテット」による恋の応援歌♪
③先取り「セビリャの理髪師」!素晴らしいゲストが皆さんをひと足早くオペラの世界へいざないます。
④最後はやっぱり「にしきたずっと節」!みんなで歌って踊りましょう!

屋台(16:00~18:00)
◆いか焼きセビリャ風    ◆スペイン風ピザ
    ◆カタラーナ(イタリアの伝統デザート)
◆ドリンク(エスプレッソコーヒー・生ビール・モヒートソーダ・ジュース 等)

備考:雨天時は15:00より芸術文化センター1階エントランス前にて整理券を配布します。

<にしきたオペラウィーク>

前夜祭に先がけて、西北の様々な会場でイベントを開催!西北がオペラに染まる!
1.にしきたオペラ祭
日時:6/30(日)13:00~   会場:公同幼稚園園庭
出演者:川端宏枝、植田加奈子、中川正崇、福嶋勲、ほか
関西の有名レストランによるブースと、関西若手オペラ歌手による「セビリャの理髪師」ハイライト!

2.ギター&テノール名曲コンサート
日時:7/9(火)14:00~14:30   会場:アクタ西宮東館2階ふれあい広場
出演者:中川正崇(テノール)、佐久間優(ギター)
テノール歌手とクラシックギターの競演、名曲をお楽しみください!

3.「セビリャの理髪師」レクチャーコンサート
日時:7/9(火)17:00~17:30   会場:アクタ西宮西館3階エスカレータ横
出演者:竹内直紀(テノール&レクチャー)、佐藤明子(ピアノ)
セビリャの理髪師ってこんなところが面白い!歌とお話でオペラがもっと身近になる!

4.高木ひとみ ソプラノコンサート
~Rossiniから始まるロマン派ヴェルカント黄金期のオペラより~
日時:7/10(水)14:00~14:30  会場:阪急西宮ガーデンズ1階 ウェルカムガーデン
出演者:高木ひとみ(ソプラノ)、松永玲子(ピアノ)
ソプラノ歌手、高木ひとみさんによるコンサート、お買物のひとときをオペラ色に!

5.にしきたオペラ♪グルメ
期間:7/9(火)~7/21(日)
上記期間中、特別メニューで西北の飲食店も盛り上がり、皆さんに食も楽しんでいただきます!オペラで心をいっぱいに、お料理でおなかもいっぱいになってください!
参加店舗や特典の内容はこちらから(PDF/2,21MB)

さまざまなイベントで、「セビリャの理髪師」本公演にむけて町中が盛り上がります!
どうぞみなさま、ぜひ一緒にお楽しみください!!

お問い合わせ:西北活性化協議会 0798-61-3226(10:00~18:00/月・金曜休み)
参加費:いずれも無料
主催:西北活性化協議会(アクタ西宮振興会、にしきた商店街、阪急西宮ガーデンズ、
    兵庫県立芸術文化センター)
後援:西宮市、西宮市教育委員会 協賛:プレラにしのみや管理組合
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2013.06.27 公開リハーサル&ワークショップ たくさんのご応募ありがとうございました!

『セビリャの理髪師』公開リハーサル&ワークショップは、6月14日(当日消印有効)をもって締め切りました。
今回も定員(公開リハーサル:各日1,000名、ワークショップ:500名)を上回るご応募をいただき、厳正な抽選により、ご来場者を決定いたしました。

応募総数
◎公開リハーサル
9日(火) 1,647通(参加希望人数:3,071名)
10日(水) 1,551通(参加希望人数:2,861名)
◎ワークショップ
11日(木) 543通(参加希望人数:957名)

結果は、ご応募いただいた皆様に、7月2日(火)までに返信ハガキでお知らせします。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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2013.06.26 いよいよ・・・

本日から『セビリャの理髪師』舞台準備が始まりました!
いよいよ、初日までのカウントダウン開始です!
      


まだ何もないKOBELCO大ホールの舞台。これが、どんな変貌を遂げるのでしょうか…?
開幕まで、乞うご期待!!
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2013.06.21 ♪稽古場日記♪ ~合唱 立ち稽古~

7月の上演も間近に迫り、稽古も大詰め。先日、芸術文化センターのリハーサル室で行われた合唱の立ち稽古の模様を少しだけお伝えします!

今回の『セビリャの理髪師』に出演する合唱は、男声のみ16名ですが、この少ない人数で随所に登場し、様々な役をこなします。ただ歌うだけではなく、細かい動きも入れて、この作品の世界観を表現する、非常に重要な役割なのです。
この日は演出家の飯塚励生氏が、西宮まで直々に合唱を指導に来ました。合唱の面々も気合十分で、活発に、かつ集中した稽古が行われました。

演出:飯塚励生氏(中央)が合唱に動きを指導。 第1幕導入部、「静かに、静かに」で
楽士として登場するシーン。

合唱だけでなく、今回は、目を楽しませてくれるワザありのパフォーマーたちも登場します! 「最高のラブ・コメディ」だけあって、おもちゃ箱をひっくり返したような、コミカルで賑やかな舞台が繰り広げられますよ!
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2013.06.18 《Una VOCE》出演者の声~髙田智宏さん(フィガロ役)~

今回が当センタープロデュースオペラ初出演となる、フィガロ役の髙田智宏さん。
数々のオペラの舞台に立ち、07年からはドイツ・キール歌劇場の専属歌手として活躍している旬のバリトン歌手から、メッセージが届きました!

ロッシーニはかなりの美食家として知られています。
そのせいか、このオペラもまるでフルコース料理を食べているような、盛り沢山な内容で書かれています。
このオペラを見終わった後、身も心も満足していただけるような・・・、そんなオペラにしたいですね。
今夏、HPACのステージで「何でも屋のフィガロ」は、皆様に素敵な時間をお届けします。

髙田智宏
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2013.06.15 『セビリャの理髪師』ワンコイン・プレ・レクチャー第2回が開催されました!

ワンコイン・プレ・レクチャー第2回「“お笑い”も顔負け? 喜劇(ブッファ)オペラの元祖『セビリャの理髪師』ダイジェスト!」が開催されました。
講師は、音楽評論家で、「レクチャー・コンサート」スタイルの草分けでもある日下部吉彦さん。作品の聴きどころを、映像、生演奏を交えて一挙にお話しいただいた、密度の濃い90分間でした!

内容を少しだけご紹介すると・・・
『セビリャの理髪師』は、ご存知のとおり喜劇ですが、実は日本では、「喜劇」はやりづらく、どちらかというと泣きぶしのある「悲劇」の方が受け入れられやすいところがあります。「喜劇」を本当に面白く上演するのは難しいのです。でも、お笑いの本場、関西にはそれを受け入れる土壌があるはず。『セビリャ~』では、まるで新喜劇さながらに“コケる”ような場面も出てきますよ。

概要をお話しいただいた後は、映像と生演奏を交えて、冒頭から順に音楽の解説。
はじめに序曲について。今では『セビリャの理髪師』の序曲としてすっかり有名ですが、実は、『セビリャ~』のために書いたものではなく、ほかのオペラのために書いた序曲を使いまわしたのです。当時は、序曲というものがさほど重要視されていませんでした。開演時刻になり、客席が静まってから演奏が始まるというよりは、序曲によって「はじまりまっせー!」とお知らせして、観客の方も「お、そろそろ座ろかー」という調子になる、合図のようなものだったのです。

生演奏ではまず、福嶋勲さん(バリトン)がフィガロに扮して登場。舞台袖から♪ラララ~と歌い始めたかと思えば、♪まったく俺は幸せ者~という調子で、フィガロのポジティブさが溢れる、「私は町の何でも屋」を歌ってくださいました。

ロジーナに扮した坂口裕子さん(ソプラノ)による「今の歌声は」は、オペラ史上でも有名なアリアのひとつ。リンドーロ(本当はアルマヴィーヴァ伯爵の変装)の歌を聴き、彼に惹かれたロジーナの、「リンドーロ様を絶対に私のものにするわ! 恋のためにはどんなワナでもしかけてやる!」という女心に思わず共感してしまう?(筆者・談です…)歌。高音の装飾歌唱が華やかな難曲です。

続いては、ロジーナとフィガロの二重唱「それは私、嘘じゃないわね」。コミカルな歌で、喜劇らしく“オチ”がついたところでは、客席から笑いも沸き起こりました(詳しくは、観てのお楽しみ!)。
フィガロ:福嶋勲さん、
ロジーナ:坂口裕子さんによる二重唱
日下部さんによる、出演者の方々へのインタビューに
会場も盛り上がりました。
(左はピアニスト岡本佐紀子さん)

6月16日、豊岡でも同プレ・レクチャーを開催!
第1回プレ・レクチャーのレポートはこちら
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2013.06.08 《Una VOCE》出演者の声 ~中井亮一さん(アルマヴィーヴァ伯爵役)~

恋する青年貴族・アルマヴィーヴァ伯爵役でプロデュースオペラ初出演となる中井亮一さん。
ロッシーニの生地ペーザロで毎年開かれる『ロッシーニ・オペラ・フェスティバル』にも出演し、注目を集めた逸材です。
3曲のアリアを披露してくださった先日のプレ・レクチャーの終演後、楽屋でお話をうかがいました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
● ロッシーニ作品と縁がありますね。
実は、イタリアに留学するまでロッシーニを聴いたことがなかったんです。それが本場で聴いてその面白さに開眼しました。そしてロッシーニ・オペラ・フェスティバルに出演したのが決定的でしたね。その舞台を藤原歌劇団の音楽監督も観てくださっていて、それがきっかけで藤原の『タンクレーディ』(2010年)にもお声がけいただきました。

● ロッシーニの魅力とは?
とにかく底抜けに明るくて笑える! ロッシーニ・オペラ・フェスティバルでは、客席はどっかんどっかんと沸いています。佐渡裕芸術監督にお会いした時、「たとえば吉本新喜劇みたいにしたいんや」と言うのを聞いて、ぴんときたんです。僕の思うロッシーニの面白さと、監督のイメージしているものは一緒だと。常々、日本でロッシーニが今一歩根付かないのは、言葉の問題が大きいと思っていたんです。字幕を通すと、「ふふん」という笑いになって、爆笑にはならないですよね。ですので、今回の日本語上演は僕自身とても楽しみにしています。

● アルマヴィーヴァ役は初役ということですが。
アルマヴィーヴァは貴族ですが、優雅な中に溢れる情熱をもった青年です。僕もまだまだ若い! と思っているので、その若さと、情熱溢れる伯爵を演じたいですね。
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2013.06.02 《県内ツアー》も開催!
ワンコイン・プレ・レクチャー 演奏曲決定!

まもなく、ワンコイン・プレ・レクチャー第2回「“お笑い”も顔負け? 喜劇(ブッファ)オペラの元祖『セビリャの理髪師』ダイジェスト!」を開催いたします。
音楽評論家の日下部吉彦さんが、分かりやすいお話に映像も交えて『セビリャの理髪師』を解説。さらに、関西を代表するオペラ歌手、坂口裕子さん(ソプラノ)、福嶋勲さん(バリトン)が生演奏で、作品中の楽曲を披露くださるという、贅沢な企画です!


★演奏曲はこちら★
フィガロのアリア “私は町のなんでも屋”(福嶋 勲)
ロジーナのアリア “いまの歌声は”(坂口裕子)
ロジーナとフィガロの二重唱 “それじゃあ私なの?”(坂口裕子、福嶋 勲)

お陰様をもちまして、兵庫県立芸術文化センターでの公演は完売いたしましたが、今回は《県内ツアー》も開催します。
7月の本公演のチケットが取れなかった方も、作品の魅力を堪能できるチャンス。初夏の姫路、豊岡で『セビリャ~』気分を満喫してください!

姫路公演 2013年6月15日(土)2:00PM(1:30PM開場、90分/休憩なし)
姫路市文化センター 小ホール
入場料500円(全席指定)
ご予約・お問い合わせ 姫路市文化センター079-298-8015(9:00AM-5:00PM 無休)
【残席わずか!!】

豊岡公演 2013年6月16日(日)2:00PM(1:30PM開場、90分/休憩なし)
豊岡市民会館 文化ホール
入場料500円(全席自由)
ご予約・お問い合わせ 豊岡市民会館0796-23-0255(9:00AM-5:00PM 火曜休)
【絶賛発売中!!】
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2013.05.28 ♪稽古場日記♪ ~合唱稽古~

7月の上演を控え、音楽稽古が進行中です。
先日、芸術文化センターのリハーサル室で行われた合唱音楽稽古の模様をお伝えします!

今回の『セビリャの理髪師』に出演する合唱団は、男声のみ16名。
合唱指揮は、数々のオペラに携わった実績があり、当センターのオペラでは毎回、合唱指揮・副指揮として参加されている矢澤定明さん。

まずは第1幕のはじめ、合唱団が、アルマヴィーヴァ伯爵に雇われた楽士たちに扮して歌う場面の練習。
今回は日本語上演。そして、作品の面白さをよりダイレクトにお客様に感じていただく、というのが上演のコンセプト。歌詞をより明確に、豊かに伝えられるよう、特に言葉について細かくご指導されていました。たとえば、言葉のはじめの子音の出し方や、語尾のおさめ方など、少し気を遣うだけで、言葉の聴こえ方はずいぶん変わってきます。音楽的な面白さと、日本語で意味を伝えることとを両立させるよう練り上げられた歌詞を、どう表現するか、綿密にお稽古しているのです。


続いては、第1幕のフィナーレ、兵隊として登場する場面。
「兵隊たちは若々しい青年。軽く、明るい声で」などと矢澤さんからアドバイスされていました。 その後練習された第2幕のフィナーレは、キャスト、合唱が勢ぞろいしての大団円。“愛する喜びをたたえよう”と高らかに歌われます。

本作品では小規模とはいえ、様々な場面で様々な役に扮しながら重要な役割を果たす合唱団。 今回の演出では、どんなふうに効果的に登場するのでしょうか…、隠れた主役の合唱にもご期待ください!
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2013.05.22 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2013 「セビリャの理髪師」
公開リハーサル&ワークショップ 参加者募集!

『公開リハーサル』  ※佐渡監督のプレトークあり
7/9(火)・10(水)各日2:00PM(終演 5:00PM予定)
参加者 各1,000名(計2,000名)

本番に向けての緊迫した最終リハーサル(ゲネプロ)に参加しませんか? 公演直前の総仕上げを一緒に盛り上げましょう!

オペラ創造ワークショップ『セビリャの理髪師の制作アトリエ』 &バックステージツアー
7/11(木)3:00PM 参加者500名
翌日に公演初日を控えた劇場で現場スタッフが制作秘話を語ります!
普段は見ることのできない、舞台の裏側をのぞき見られるバックステージツアーを実施!!本番がより楽しくなるのは間違いなし!!

【応募要領】
●応募資格: 一般(小学生以上)
●入場料: 無料
●応募方法: 往復ハガキでお申込みください。
      ハガキ1枚につき2名様まで申込みできます。
      応募は1組1通限り。
      ※往信面に以下をご記入ください。
      ①希望日
      ②郵便番号・住所・電話番号
      ③氏名・年齢(1名または2名様分)
      ※ハガキの返信宛名面に返信先(住所・氏名)をご記入ください。
●宛先
 〒663-8204 西宮市高松町2-22
 兵庫県立芸術文化センター ○○○○係
 ※希望のイベント名(公開リハーサル●●日 または ワークショップ)を記入
 例)公開リハーサル9日 係
●締切: 6/14(金)当日消印有効
 結果は7/2(火)までに返信ハガキでお知らせします。

*公開リハーサル、ワークショップ両方をお申込みの方は、往復ハガキを2枚ご用意ください。
*応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
*当日は当選ハガキをご持参ください。(代理不可)
*今回のご応募で得た個人情報は抽選にのみ使用し、使用後はすみやかに破棄いたします。


2012年『トスカ』ワークショップより
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2013.05.19 『セビリャの理髪師』ワンコイン・プレレクチャー 第1回が開催されました!

公演に先がけて、ワンコイン・プレレクチャー第1回が開催されました。講師は、フリーアナウンサーで、オペラ・ソムリエとしてもご活躍の朝岡聡さん。ロッシーニの生地ペーザロで開かれている「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」にも毎年のように足を運んでいらっしゃるという朝岡さんだけあって、盛りだくさんの内容で、あっという間の90分でした。 その内容を少しだけご紹介いたします!

■ロッシーニってどんな人?
ロッシーニ(1792-1868)は、かの文豪スタンダールをして、英雄ナポレオンと並び称されるほどの、当時の「音楽界の大巨人」。18歳から39のオペラを作曲し、新作は毎回大ヒット、ヨーロッパ中を席巻する人気作曲家でした。37歳で最後のオペラ『ウィリアム・テル』を発表して以降はオペラの筆を折り、後半生は美食を極めたことでも有名。とにかくトリュフとフォアグラが大好きで、これらを使った料理を考案したり、そのために銀の調理器を特注したり…。大作曲家は当代随一の粋人でもあったのです。
ロッシーニ考案の料理をご紹介

■『セビリャの理髪師』の背景
初演は1816年、ローマのアルジェンティーナ劇場にて。
ロッシーニの三大オペラ・ブッファのひとつ。オペラ・ブッファとは、笑いと風刺が効いたオペラで、例えるなら「新喜劇」のようなもの。
ところで題名にあるセビリャの街は、スペインの南部に位置していて、イタリアやフランスの人からすると、異国情緒を感じる街だったよう。ゆえにおとぎ話やフィクションの舞台として扱いやすく、セビリャを舞台にしたオペラもいくつかあります。セビリャの街の家々にはバルコニーがあり、これが、『セビリャの理髪師』の物語の重要なポイントにもなるのです。

■おいしい『セビリャの理髪師』のツボ
まずは登場人物のご紹介。
アルマヴィーヴァ伯爵は、貴族の青年で、マドリードで見かけたロジーナを追ってセビリャまで来るほどの「恋する男」。
ロジーナは、知性も素直さも持つ「よくできた娘」ですが、意志の強いところもあります。
フィガロは、よろず屋で街の人気者。登場時に歌う“私は町の何でも屋”は、朝に聴きたい、超ポジティブな歌です(笑)。
バルトロは医師で、ロジーナの後見人ですが、財産目当てに彼女と結婚しようと企んでいます。オペラ・ブッファではお約束の、滑稽なキャラクター。

生演奏や映像で、各キャラクターのアリアもご紹介いただきました。
今回は特別に、本公演アルマヴィーヴァ伯爵役の中井亮一さんが、3曲を披露! ギターをつま弾きながらのカンツォーネや、省略されることが多く本公演でも歌われない“もう手向かうのは止めろ”も、歌ってくださいました!
アルマヴィーヴァ伯爵役 中井亮一さんギターをつま弾きながら。
ピアノは高﨑三千さん
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2013.05.08 にしきたは「セビリャ」一色!バナーフラッグ登場!


「セビリャの理髪師」に向け、芸術文化センターは新たな装いで一層にぎやかに!
阪急西宮北口駅からセンターへ続く直通デッキの柱に、「セビリャの理髪師」のバナーフラッグが取り付けられました。フラッグのはためきが、とびきり楽しいラブコメディの世界を演出し、街を彩ります。西宮北口にお越しの際は、ぜひご覧ください。
>>チケットのご予約はこちらから

取り付け工事開始!足場を組んで、ひとつひとつ取り付けていきます。
顔のイラストと佐渡裕芸術監督が
交互に揺らめきます。
完成!

ワンコイン・プレ・レクチャー 第1回 「行こう!『セビリャの理髪師』~ロッシーニ魅惑のレシピ」(5/16)も間近に迫り、残席わずかとなっております。
フラッグと併せて、ひと足先に『セビリャ』気分を味わってください!
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2013.04.23 制作発表記者会見レポート!

発売に先がけて開催された「セビリャの理髪師」の制作発表記者会見。
佐渡裕芸術監督のほか、演出家の飯塚励生さん、ロジーナ役の林美智子さん、フィオレッロ役の晴雅彦さんが、公演について語ってくださいました。

佐渡裕(芸術監督・指揮)

■「セビリャの理髪師」は個人的に強い思い入れのある作品
この作品は下積時代の大切なレパートリーの1つで、舞台上の箱の中からフィガロに小道具を渡す役をした思い出も。学生時代には、副科の声楽の試験で、フィガロの「町の何でも屋」を、廊下から歌いながら登場して大喝采を浴びました(笑)。

■満を持しての県内ツアー
今年初めて、兵庫県内4ヵ所を巡るツアーが実現します。県内を回ることは、このオペラシリーズを始めた時からの大きなミッションで、以前から実現したいと思っていました。「芸文のオペラはおもしろいらしい、行きたい」という評判がたつには少し時間がかかると思っていましたが、ついに県内各地に夏の芸術文化センターのにぎわいを持っていく時がやってきたと思っています。

■楽しい日本語上演
オペラは今、原語上演が主流ですが、初めてオペラを観る方にもたくさん来ていただきたく、日本語上演をチョイスしました。以前は日本語上演がよく行われていて、舞台の面白さが直接届いていることを実感できました。今回も工夫を凝らして、まるでドリフターズのコントみたいな楽しい世界観を作りたいと思っています。

■飯塚励生は、僕のことを一番よくわかってくれている演出家
僕は、励生が演出助手として数々のマエストロのもとで働く姿を見てきましたし、助けられることもありました。彼の能力が今こそ表に出る時だと思っています。ニューヨーク出身でアメリカでも仕事をしていますので、世界も見てきたセンスを生かしてくれることを楽しみにしています。

飯塚励生(演出)

■舞台と客席の間の“壁”をぶち壊して、一緒に楽しめる、ファミリー・エンターテイメントに
演劇では「4枚目の壁」というのがあり、舞台と客席の間にある見えない壁を意味するのですが、これがなかなか超えられない。オペラは特にそうです。その壁をぶち壊して、お客さんと一緒に楽しもうというのが佐渡さんのやり方。佐渡オペラには数作、演出助手として関わりましたが、それは僕自身のスタイルともマッチしているし、このオペラシリーズの魅力だと思います。

■演出のキーワードはコメディア・デラルテ
“コメディア・デラルテ”は、16世紀にイタリアで生まれた即興的な喜劇。様々なタイプのキャラクターがあり、後世の演劇やオペラに大きな影響を与えました。「セビリャ~」で言えば、何でも素早くできるフィガロは、アルレッキーノというキャラクターに当たります。 今回は、オペラというよりも喜劇やファミリー・エンターテイメントにしていきたい。大人も子供もみんな一緒に笑える時間を作りたいと思います。

林 美智子(ロジーナ役)

■ロジーナは私の声や性格にぴったり
佐渡オペラは3度目の出演。今回はロジーナ役を森麻季さんとダブルキャストで務めさせていただきます。ロジーナは、私のメゾ・ソプラノという声種や私の性格にぴったりな役ですが、実は全曲舞台上演で歌うのは初めて。しかも今回は日本語上演なので、お客様に日本語をクリアにお届けし、身近に感じて笑っていただけるよう、勉強したいと思います。いつもとは少し違う興奮感を持って、楽しみにしております。

晴 雅彦(フィオレッロ/アンブロージョ役)

■オペラを身近に感じていただけることが幸せ!
私は仕事で地方の体育館や、兵庫県各地のホールに出向くことも多いのですが、初めてオペラ歌手が歌うのを聴いて感動してくださる方も多く、きっかけの大切さを強く感じます。ですから、今回、各地の皆様にオペラを身近に聞いていただけることが本当に幸せ。私も関西人ですので、文化や音楽を愛する人が一人でも増えて、関西が活性化してくれたら嬉しいです。


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2013.04.16 産経新聞にロジーナ役・林美智子さんのインタビューが掲載されました!

産経新聞(4/11)にロジーナ役・林美智子さんのインタビューが掲載されました!ぜひご覧ください!

産経新聞夕刊(4/11)
プレミアムシート 「今が一番」心に正直に

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2013.04.03 ワンコイン・プレレクチャー <県内ツアー> チケット発売!

今年は県内公演にあわせて、人気の「ワンコイン・プレレクチャー」も県内ツアーが決定!
姫路、豊岡、洲本の各会場で開催されます。チケットは各会場共通500円(税込)です。
お近くの会場で、気軽に楽しくオペラ予習してみませんか?

『"お笑い"も顔負け?喜劇(ブッファ)オペラの元祖「セビリャの理髪師」ダイジェスト!』


日下部吉彦氏による大人気レクチャーが、西宮公演に続き、姫路、豊岡にやってきます!

講師 : 日下部吉彦(音楽評論家)
出演者 :坂口裕子(ソプラノ)、福嶋勲(バリトン)、岡本佐紀子(ピアノ)

<姫路>
日時:6月15日(土)2:00PM(1:30PM 開場)
会場:姫路市文化センター 小ホール
一般発売:4月4日(木)
◎ご予約・お問い合わせ
姫路市文化センター 079-298-8015 (9:00AM~5:00PM 年中無休)

<豊岡>
日時:6月16日(日)2:00PM(1:30PM 開場)
会場:豊岡市民会館 文化ホール
一般発売:4月13日(土)
◎ご予約・お問い合わせ
豊岡市民会館 0796-23-0255 (9:00AM~5:00PM 火曜休)


『オペラ歌手による「セビリャの理髪師」ええとこどり!』


洲本版「プレ・レクチャー」は、関西一円で活躍するオペラ歌手たちによる「セビリャの理髪師」名場面集!

日時:6月29日(土)6:00PM(5:30PM 開場)
会場:洲本市文化体育館 文化ホール(しばえもん座)
出演:坂口裕子(ソプラノ)、福嶋勲(バリトン)、中川正崇(テノール)、萩原次己(バリトン)、伊原敏行(ピアノとお話)
一般発売:4月28日(日)
◎ご予約・お問い合わせ
洲本市文化体育館 0799-25-3321 (9:00AM~9:00PM 火曜休※祝日の場合は翌日)

*詳細・チケットのお申込みは各会場まで!
(芸術文化センターでのチケットの取り扱いはございません)

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2013.03.22 ワンコイン・プレレクチャー <西宮> チケット好評発売中!

毎年、夏のオペラ公演に先駆けて行う"ワンコイン・プレレクチャー"。
作品の内容や見どころの解説のほか、生演奏もあってオペラ予習に最適です!
今年は5月と6月の2回開催。チケットは各回500円(税込)です。
現在好評発売中!残席の少ない回もございますのでチケットご購入はお早めに!!

第1回 行こう!「セビリャの理髪師」~ロッシーニ魅惑のレシピ


日時 : 5月16日(木) 
開演 : ① 11:30AM ② 2:30PM 各回90分(休憩なし)
講師 : 朝岡聡(フリーアナウンサー/オペラ・ソムリエ)
出演者:中井亮一(テノール)、高﨑三千(ピアノ)
公演詳細・チケット購入はこちらから

第2回 "お笑い"も顔負け?喜劇(ブッファ)オペラの元祖「セビリャの理髪師」ダイジェスト!


日時 : 6月12日(水)
開演 : ① 11:30AM ② 2:30PM 各回90分(休憩なし)
講師 : 日下部吉彦(音楽評論家)
出演者 :坂口裕子(ソプラノ)、福嶋勲(バリトン)、岡本佐紀子(ピアノ)
公演詳細・チケット購入はこちらから

今年は県内公演に伴い、ワンコイン・プレレクチャーも姫路、豊岡、洲本で実施致します。 チケットの発売は4月予定です。 詳細はこの特設サイトでお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに!

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2013.03.19 篠山、洲本、姫路、豊岡公演 完売間近!

3月17日より篠山、洲本、姫路、豊岡公演の発売の一般発売が始まりました!
大好評につきすでに完売間近です!
各地の公演詳細は、チケット&公演スケジュールページをご覧ください

西宮公演のチケットも残席わずかです!ご購入はお早めに!(B席以下売切)
芸術文化センターインターネット予約はこちらから
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2013.02.23 朝日新聞阪神版で「セビリャの理髪師」が取り上げられました!

朝日新聞阪神版で「セビリャの理髪師」が取り上げられました!ぜひご覧ください!

朝日新聞阪神版 朝刊(2/21)
広がれオペラの輪 佐渡裕さんプロデュース 篠山・洲本・姫路・豊岡も巡回
WEB上でも新聞記事をご覧頂けます。(朝日新聞のサイトが開きます)
※全文ご覧頂くには会員登録が必要です※
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2013.02.16 明日2/17(日)より、いよいよ西宮公演のチケット一般発売!

みなさまお待たせいたしました!ひょうご五国を巡る「セビリャの理髪師」。
まずは明日2/17(日)より西宮公演のチケット一般発売が始まります。
お好きな座席でチケット予約ができる簡単!便利!スムーズなインターネット予約はこちらから。
ぜひお早めにお買い求めください!

※インターネット予約には事前の会員登録が必要です♪ 会員登録はこちらから
※窓口での販売は、2/19(火)より開始です。(残席がある場合のみ)

篠山・洲本・姫路・豊岡公演の一般発売は3/17(日)です。どうぞお楽しみに!
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2013.02.15 新聞各紙&ウェブサイトで「セビリャの理髪師」が取り上げられました!

1月22日に「セビリャの理髪師」制作発表記者会見が行われ、その模様が新聞各紙&ウェブサイトで取り上げられました。ぜひご一読ください!

大阪日日新聞(2/3)
佐渡裕プロデュースオペラ 7月に兵庫県内巡業 夏の芸文ににぎわいを

朝日ファミリー(2/8)
佐渡裕が贈る夢のオペラ、今夏は傑作ラブコメディー!

ぴあ関西版WEB(2/12)
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2013 『セビリャの理髪師』
今年は兵庫県内5会場で、 楽しさ直球勝負の日本語上演!
記事はこちらから(ぴあ関西版WEBのサイトが開きます)

毎日新聞大阪 夕刊(2/13)
「セビリャの理髪師」日本語上演で
佐渡裕プロデュース 芸文センターオペラ 兵庫県内4ヵ所へも巡回
新聞記事をウェブ上でもご覧頂けます(毎日新聞サイトが開きます)

朝日新聞大阪 夕刊(2/14)
日本語オペラ 観客と一体 佐渡裕指揮「セビリャの理髪師」
兵庫芸文センター「夏の名物」、7月巡演
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2013.02.01 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2013「セビリャの理髪師」特設ウェブサイト公開!

チケット情報、イベント情報など、本公演に関するさまざまな情報をこちらでお伝えしていきます!
どうぞお楽しみに!
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最新情報一覧

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