菊地 美奈 | 吉村 美樹 |
ソフィー・ ポンジクリス |
田村 由貴絵 |
与那城 敬 | 桝 貴志 |
斉木 健詞 | 松本 進 |
小原 啓楼 | 大川 信之 |
加賀 清孝 | 初鹿野 剛 |
二期会合唱団・ひょうごプロデュースオペラ合唱団
児童合唱ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団(兵庫公演)、NHK東京児童合唱団(東京公演)、名古屋少年少女合唱団(愛知公演)
管弦楽兵庫芸術文化センター管弦楽団(兵庫・愛知公演)、東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)
トビリシ(グルジア)生まれ。トビリシ音楽アカデミーとウィーン音楽院で学んだ後、1998年、ウィーン国立歌劇場と専属契約。ムーティや小澤など著名指揮者の信頼が厚く、瞬く間に「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「ドン・ジョヴァンニ」ゼルリーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「フィガロの結婚」マルチェリーナなど主要役を演じた。ザルツブルク音楽祭、ハンブルク、ウィーン・フォルクスオーパー、グラーツ、チューリヒなどに客演、ウィーン国立歌劇場日本公演にも同行している。2006/07シーズンからフランクフルト歌劇場に登場。「ティト帝の慈悲」セスト、「チェネレントラ」表題役、「アグリッピーナ」ネローネ、「フィガロの結婚」ケルビーノなど。またエッセン歌劇場に「アルジェのイタリア女」イザベッラ、アン・デア・ウィーン劇場に「カーチャ・カバノヴァ」ヴァルヴァラとして客演。
東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣で渡独し、国際ミトロプーロス声楽コンクール2003(アテネ)にて最高位入賞。卓越した歌唱力と存在感は早くから注目され、『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)、『ばらの騎士』(G.クレーマー演出)、『皇帝ティトの慈悲』(P.コンヴィチュニー演出)など数々の話題作に出演し、世界的演出家から最大級の賛辞が寄せられている。ビクターよりCD「赤と黒」、「地球はマルイぜ〜武満徹:SONGS」をリリースするなど、意欲的な取り組みが注目されている。21世紀の声楽界を担うメゾソプラノとして、更なる飛躍に大きな期待が寄せられている。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会会員。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mittyan/
マルセイユ(フランス)生まれ。カルーソー・コンクール(ミラノ)、ジョルジュ・ティル・コンクール、黄金の声、ヴィニャス国際コンクール(バルセロナ)など国際的な賞を数多く受賞。1989年、フランドル・オペラ「シモン・ボッカネグラ」でオペラ・デビューして以後、すぐに国際的なキャリアを築き、これまでにウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、グラインドボーン音楽祭、バイエルン州立歌劇場、オランジュ音楽祭を含む世界中の著名歌劇場で、ドン・ホセ、ロドルフォ、アルフレード、カヴァラドッシ、ホフマンなどを演じてきた。今後の予定として、ニース歌劇場「マクベス」マクダフ、同歌劇場「ホフマン物語」表題役などがある。
東京芸術大学声楽科卒業後、アリゴ・ボイト音楽院(伊)に留学。同年の関西日伊コンコルソ第1位・ミラノ大賞受賞をはじめ、欧米各国の国際コンクールにて上位入賞を果たす。以後、イタリアを中心にヨーロッパ各地で多くのコンサート、オペラに出演。
主なレパートリーは、ヴェルディ『椿姫』(アルフレード)、『ドンカルロ』(ドンカルロ)、『ジョバンナ・ダルコ』(カルロ5世)、プッチーニ『ラ・ボエーム』(ロドルフォ)、『トスカ』(カヴァラドッシ)、ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』(エドガルド)等で、いずれも高い評価を受けている。04年、三枝成彰作曲『ジュニアバタフライ』(タイトルロール)では、作曲家本人をして「彼なくしてはこの公演の成功は考えられない」と評価、各方面関係者からも絶賛された。08年1月、新国立劇場オペラ『ラ・ボエーム』のロドルフォ役、5月の小澤征爾指揮、ベルリオーズ『ファウストの劫罰』ファウスト役でも好評を博すなど、ますます活躍の場を広げている。“光り輝く声”をもつテノールとして、国内外から常に注目されるオペラ歌手である。
公式ホームページ http://www.shigehirosano.com/virtuoso/
ケベック(カナダ)生まれ。1983年の初舞台以来、ラポワントはパリ、ウィーン、チューリヒ、バルセロナ、マドリッド、ハンブルク、ベルリン、ロサンゼルスなど、世界各国の主要都市で出演している。特に得意とする役はペレアスで、最近ではミラノ・スカラ座でジョルジュ・プレートル指揮の下で演奏している。最近ではトゥールーズ歌劇場に最も頻繁に出演しており、「パリの生活」(ジェロム・サヴァリー演出)、「ウェルテル」(アルベール)など、またモンテカルロ歌劇場やローザンヌ歌劇場「カルメン」の日本ツアー、マルセイユ・オペラ「ナクソス島のアリアドネ」に参加した。2007年にはシャンゼリゼ劇場(パリ)でマルティノーティ演出「ペレアスとメリザンド」(ハイティンク指揮)で成功を収めている。その舞台姿と並び、豊かかつ正確な歌唱はあらゆる批評家から支持されている。
深みと輝きに満ちた豊麗な歌声と、繊細かつ多彩な表現力で注目のバリトン。国立音楽大学卒業。同大学院、二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。ボローニャ留学。03年「国際ミトロプーロス声楽コンクール」で最高位入賞、入賞者記念コンサートと表彰式の模様がギリシャ国内でテレビ放送された。新国立劇場『西部の娘』や二期会『ラ・ボエーム』などヴェルディやプッチーニの作品ではイタリアの華を感じさせ、現代オペラでは緻密で色彩感豊かな世界を描き出す。09年も錦織 健プロデュースオペラ『愛の妙薬』全国ツアー公演にベルコーレ役で出演するほか、6〜7月には兵庫県立芸術文化センター、愛知県文化振興事業団、東京二期会の共同制作による佐渡裕指揮『カルメン』でエスカミーリョ役を歌うことが決まっている。来年2月にもクラシカル・クロスオーバーのCDリリースが予定されている「The JADE」のメンバー。二期会会員。
蝶々さん、ヴィオレッタ、ミミで花開く21世紀の国際的プリマ。武蔵野音楽大学、同大学院修了。日本音楽コンクール声楽部門第1位をはじめ、国内三大声楽コンクールの三冠王として話題を呼んだ。海外でも05年ヴェルディの声国際声楽コンクール第2位、07年リチーア・アルバネーゼコンクール第1位など受賞歴多数。05年新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト」賞受賞、06年出光音楽賞受賞。その実力は往年の名ソプラノ、フレーニやスコットからも高い評価を得ており、ソフィア国立歌劇場及び二期会『蝶々夫人』タイトルロールなど、常に最高の舞台を披露している。07年10月アメリカで、また08年早々にはロンドンデビューを飾った。同年5月にはボルチモア・オペラの『蝶々夫人』で満場総立ちの喝采を浴びた。ニューヨーク在住。二期会会員
国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻(オペラ)修了。新国立劇場オペラ研修所第3期生修了。文化庁派遣芸術家在外派遣員としてイタリア留学。新国立劇場オペラ研修所公演『コシ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『魔笛』侍女I、『フィガロの結婚』(ミヒャエル・ハンペ監修)伯爵夫人を演じている。 2003年ポーランド・オペラ・パフォーミング・インスティテュート(USA)に招待されガラ・コンサート出演。2006年2月二期会公演『ラ・ボエーム』ムゼッタ役で出演し絶賛を博し、今後への期待を大いに高め、2009年2月には二期会公演宮本亜門演出『ラ・トラヴィアータ』ヴィオレッタで出演予定。二期会会員。